MARKET TALK(現地01月20日)
 世界同時株安からメタルもリスク回避の売り拡大

2016/01/21

 中国株の下落がアジア市場全体に広がり、欧米市場にも伝播する世界同時株安で20日のLME市場も売り優勢の展開に。
 LMEカッパー3M先物は前日比84ドルdownの4,352ドル、後場4,360ドル、アルミ新地金は23.5ドルdownの1467.5ドル、後場1,468ドル、ニッケルは75ドルdownの8,630ドル、後場8,550ドル、鉛17ドルdownの1613ドル、後場1610ドル、亜鉛40.5ドルdownの1482.5ドル、後場1484ドル
 20日の上海総合指数は前日比31.05安の2976.69
 12月の米住宅着工件数は前月比2.5%減の114.9万件、予想の120万件は下回る。着工許可件数は3.9%減の123.2万件
 12月の米消費者物価指数は前月比0.1%低下、予想は変わらず。

 20日の日経平均株価終値は前日比632円18銭安の1万6416円19銭と大幅続落。昨年来の安値更新。1年3か月ぶりの安値。

 20日の米株、ダウ工業株30種平均終値は前日比249.28ドルdownの1万5766.74ドル。2015年8月25日以来5か月ぶりの安値。原油相場の続落で12年8か月ぶりの安値をつけるなどで一段安。中国を中心とした世界経済の先行き懸念が強まる。

 20日のNY原油先物は前日比1.91ドルdownの26.55ドル。
 世界同時株安で景気の先行き懸念が高まり手じまい売り。米原油在庫の増加見通し、供給過剰の長期化懸念から2003年5月以来の水準へ低落する。

 NY金は世界の不安を材料に急騰。前日比17.2ドル高の1107.1ドル
 アジアの株価急落が欧米市場にも広がったことで安全逃避の金買い炸裂。1100ドル大台を回復。米長期金利の低下、金ETF保有金残高の増加も相場を押し上げた。
 PGMは世界同時株安のあおりを受けて反落。パラジウムは9.05ドルdownの487.75ドル、プラチナは10.8ドルdownの817.9ドル

 為替市場も荒れ模様。ロシア・ルーブルとメキシコ・ペソは過去最安値をつける。円は対ドルで0.9%高の116円58銭。一時、2015年1月16日以来の円高となる115円98銭をつけた。

 世界株式の指標となるMSCIオールカントリー世界指数は2.9%down。昨年5月の高値からの下落率が20%を超え弱気相場入りに
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(IRuniverse)

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