世界最高の技術力 超硬合金のシルバーロイ

2015/07/16

 超硬合金業界および超硬ユーザー業界のなかでシルバーロイ(本社:兵庫県加西市 高見千秋社長)の名前は全世界的に知れ渡っているといっても過言ではない。同社が今般のMF−TOKYO2015(プレス、板金、フォーミング展)に出展しており、同社の高見社長に話を聞いた。

営業せず安売りせず
 シルバーロイの高見社長は「超硬合金とともに44年」の経験と実績をもっているが、その営業姿勢はとことん「待ち」であり、積極的に営業することはしない。安売りもしない。例えば他社の単価が8000円としたら、シルバーロイは1万円以上を提示する。しかし後述するが、実は単価だけ見れば高いかもしれないが、製品の長寿命で測っていけばきわめて安い単価なのである。

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 安売りせず営業せずのポリシー、それはひとえにシルバーロイの超硬合金製品に120%の自信をもっているからである。実際に国内では1,000社以上との取引があり、海外からの引き合いも絶えないという。
 海外メーカーでは老舗で大手のSV社のマーケットシェアが高いことが知られているが、シルバーロイの超硬合金製品に変更することは少なくないという。

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 シルバーロイの圧倒的な製品能力を説明するうえで、ギヤプレス金型の話がもっとも理解しやすい。

 シルバーロイの超硬金型は同業他社のギヤプレス金型が1000個のショットでつぶれる(歯崩れするなど)ところ、シルバーロイの金型は15万個あるいは30万個もつこともあり、その長寿命性能は平均でも20倍以上あり、なおかつメーカーの生産効率性の向上にも最大限貢献している。ゆえにシルバーロイの製品はイニシャルは他社製品よりも2割高めといわれるが、長く使えることで自動車部品メーカーなどのコストダウンにも寄与することになる。

 某大手自動車部品メーカーが最近好調な業績を続けているのも、一説にはシルバーロイの金型に変えたからではないか、といわれているほど。

 シルバーロイの製品をよく知る関係者は
「とにかく世界一の技術力をもっている。冷間鍛造金型でここまでの性能を出せるメーカーはシルバーロイ以外でない」と断言する。

(IRUNIVERSE YUJI TANAMACHI)

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